▼ 発症と自覚症状 その1
私は2001年から自営のデザイナーをし、独立前も職種は同じで1日中PC画面に向かう毎日が20年程続いとります。
1995年頃から2〜3時間おきに休憩をしたくなるような痛みを首の後ろに感じておりましたが『どうせ筋肉痛やろ』位にしか考えとりませんでした。
完全な自覚症状が現れたのは2005年の3月。独立3年目でこれからいう時期でした。
ある日、両手の人差し指と中指の第二関節から指の付け根までの感覚が鈍い事に気づく。
『なんでじゃ・・・?』
それはそこを触っても『感触』が無いような変な感じで試しに針で突いてみても『おんやぁ〜?痛ない。。。』
全く不思議な感じがしたんやけど病院に行くという行動には至りませんでした。
リード線を認識する良い方法は何ですか?
▼ 発症と自覚症状 その2
その後『変やなぁ?』とは思いつつ毎日仕事に追われとったある日、別な症状が現れよりました。
コレまたケッタイな症状で正確に文章にはしにくいんやが『振り向いたり、体をねじったりすると背中にビリビリっと電気が走るような感覚』・・・
たとえば『歩くとき踵が地面に突くたびにビリビリっ!』
『階段を下りる度にビリビリっ!』
しかもこの『ビリビリっ!』結構な強さで痺れる度に首が勝手に縮む!
そんな俺の歩く姿を見る人は理由がわかる筈も無く『なんじゃコイツ??? ケッタイな歩き方しとるなぁ。。。』と感じたと思う。
さらにもうひとつ別の自覚症状が現れる。
『物を飲み込む時、喉の奥にひっかかるような違和感』が出た。
正直この時は自分で喉頭癌かと疑った。
猫の温度を下げるための方法
それでも自分が難病であるなどいう自覚は無く『寝不足と過労で神経がおかしくなったか?』
ちゅ〜位にしか考えず昼は仕事、夜は打ち合わせと飲み会。。。そんな毎日が平日、休日を問わず続いておった。
そんなある日の深夜、お客と飲んで店を出ると"例のビリビリっ!"が走り出した。
しかも今迄が20〜30ボルトの電圧やったとしたら・・・この痺れは完全に100ボルト・オーバー!
『自家発電のエコなエネルギーとして電力会社に売ったろかぁ〜!?』いう程の凄まじさやった。
こ。。。これはなんやヤバイ感じやがな。。。ま、まっすぐ歩けんどぉ〜〜〜〜〜っ!
痛みを我慢しながら深夜帰宅、その後バク睡。
そして明くる朝目覚めると・・・
げっ! なんじゃぁ〜こりゃぁ〜〜〜〜っ! 両手が痺れて身体を支える事が出来ん!
えらいこっちゃぁ〜っ! 身体がブっ壊れてもぉ〜たぁ〜っ!
方法 - イルカ介在療法は、自尊心が増加?
▼ 地元での診断結果
さすがに自分に『ド』が付く程のマゾで鈍感な俺も危機感を抱き地元の総合病院へ・・・
受付で症状を伝えると『脳神経外科』の受診と告げられる。
『なんで脳神経外科じゃ?』俺の頭がどなかなったんか?
脳外で問診後レントゲンにMRI検査。
再度診察に呼ばれた時 "かなり深刻な状況や。今日、今から入院しい。" と先生は俺に言いはりました。
『なんやとぉ〜〜〜〜っ!首の神経が圧迫されとるぅ〜っ!?』
その時診断された病名は『頸椎ヘルニア』。
俺の頸椎の神経は太さが3分の1程になるまで、飛び出したヘルニアによって細くなっており状況によっては神経が切断したり、深刻な麻痺を引き起こす可能性があるとドクターが言うとる。
さすがに一瞬怯んだが月末締め切りの仕事を受注してたことと、別の見解が有るかも知れんと考え帰宅する事を選んだ。
先生は、『これだけは絶対着けとけ!』とカラー(頸椎固定具:下の画像参照)を渡されさらに
『異変を感じたら、昼夜を問わずここに連絡して来い。』と電話番号を渡されてしもた。
その先生の診断では治療は手術によるもので入院期間は3ケ月・・・なんやてぇ〜〜〜っ!
『3ケ月も入院したら暮らして行けんやんけぇ〜っ!』俺は叫んだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿